全国高校野球選手権愛媛大会準決勝 今治西−済美

今週から諸事情により自宅療養しており毎日家でぐだぐだだらだらしているのですが、そうなると高校野球中継を見る回数が例年よりも断然多くなります。
準決勝の日はくもりで温度もそんなに上がらず=あまり体力を消耗しない、ということとシード校同士の対戦ということで面白そうだったので坊っちゃんスタジアムまで見に行ってきました。



今治西済美はこの日の第二試合だったので、第一試合が押して一時間遅れくらいで始まるだろうと踏んでゆっくり身支度をしていたらなんとあっさり6回でコールドで終わり、急いで出たものの結局到着した時点では3回表4-0で明らかに今治西の優勢。



このまま今治西が逃げ切るのかと思っていたら、そこからがすごかった。



中盤以降は済美打線が猛烈な追い上げを見せていつの間にか逆転して決勝進出。



済美は「やればできる」が校訓で、校歌にも「やれば出来るは 魔法の合いことば」という歌詞が入っているくらいなのでやったのでできたんでしょう。*1



試合終了後にお互いの健闘を称えている姿を見ていて、ちょっと目頭が熱くなりました。知ってる子は一人もいないのにね。選手の名前すらうろ覚えなのにね。


チアガールの帽子がかわいかったので激写!


今回、唯一心残りだったのが、会社を休んでいる身分なのでうっかりテレビ中継カメラに映り込んでしまって「なんだ、あいつ。会社休んで野球観戦かよ。結構なご身分で。ふがー!」とならないようにカメラを避けることに気を取られて、前の方の席に行けなかったこと。
内野席の一番後ろから立ち見で見てたのですが、それだと私が使っている18-200mmのレンズでは寄りたいところまで寄れなくて選手の表情までは撮ることが出来なかったのでその点は残念でした。80-400mmのレンズがあればあらゆるところまで撮ることが出来たのだろうけど高校野球の為だけに20万円も出せるほどおめでたくないので、そして2kg超のカメラとでっかいレンズを首から提げてあちこち移動しながら撮りまくる自信がまずないし、そんなに重いものを首から提げていたら試合終了までに首がもげてしまうと思うのでやっぱり今のままで充分です。

*1:翌日の決勝で大敗したことについては、まあ、いろいろあるよねってことで。